この日は、朝からエジプトで会ったフィンランド人のアンティに会う。
この男は、まあヒッピー的な精神の世界観にかなり陶酔してる男だけにちと変わり者。
ともかく、偶然バルセロナに居るので会う事に。
それで彼の住む廃墟を勝手に占拠して住むスクワットへ一泊した。
招待してくれたわりには、寝られそうな場所もないので屋上でテントを張ったくらいだw
廃墟の不法占拠以上では無いw
まさかバルセロナのど真ん中でテントとはw
昼は彼の行きつけのシーク教の寺院へ。
このバルセロナにシーク教の寺院があるのも不思議だが、よく見つけたもんです。
シークの人は金持ちが多いと聞くから、こんな所でも進出してるのは考えれば不思議でもないか。
ここは、やはりシーク教の寺院だけにインドのゴールデン寺院ばりにダルが無料である。
僕らは、それだけが目的で訪れた。
ダルは流石にインド人が作ってるだけに美味く、インドが懐かしくなった。
久々に素手で混ぜるダルは、たまらない快感。
腹一杯になったので僕らは寺院をでたw
アンティはボランティアのために寺院に残り、別れた僕らは先日アメリカ人に教えてもらったグラシア地区のお祭りへ行ってみることにした。

行ってみるといい感じにデコレーションされてますわ。
このお祭りは八月の十二日くらいから数日行われるバルセロナ最大級のお祭りらしく、グラシア地区の色々な場所でテーマに沿ったデコレーションが行われる。




これがけっこう面白い。
デコレーションだけじゃ無く、子供用のゲームを並べていたりする所もあったり


ジュラシックパーク的になっていたりと、色々な工夫がなされていて飽きない。

本当に各路地個性があって面白い。


イベント会場などもあり、夜になるにつれてお祭り騒ぎでドンドン盛り上がってくる。


デコレーションもライトアップされて、路上のBARなども活気が出てくる。

昼間はからっきしなのに、夜シエスタが終わるとやたら盛り上がるこの思い切りスパニッシュな乗りの祭りだw
僕らは程々で引き上げたが、下手したら一晩中盛り上がっていそうであるw
これがバルセロナ最後の思い出となった。
アンティのスクワットは無料なのはいいが、トイレやらシャワーやら問題だらけで綺麗でも無い。
流石に奥さんはキツかった様だし、これ以上ここで付き合ってる意味も無いので、翌日の朝急遽決断し、バスに乗りバレンシアに移動した。
バルセロナ自体はもう少し歩き回っても楽しそうな街だったので、少し未練を残しつつの移動。
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