本日より現場生活開始。
こちらの家では、旦那さんのアランが自ら家を建てていて、しかも自然の物を極力使ってというこだわりの家。

この日は、壁の制作。
左官作業かと思いきや、ほぼ手で塗っていく。

素材は粘土にワラと砂を水で混ぜただけ。
まずは、窓枠に養生をして一層目の壁に水をかけて接着を良くする。
そして、手で材料を塗り込む。
満遍なく塗り込んでから、水をつけた刷毛で馴らして仕上げ。
上手くいってるのかはサッパリわからないが、まさに手探り状態で作業。
アランは気さくに色々な話をしながら仕事をする。

緊張感もすぐに無くなり、なにやら粘土遊びでもしてるようで楽しい。

午後には、アランのお父さんがトイレを完成させに来た。
このお父さんが、トイレで作業しながら口笛を吹いていたのが、前職のペンキ屋の現場の職人達を思い出させて懐かしくなった。
実際に養生作業や刷毛での作業は、身体が覚えていて動くもんです。
が、しかし訛った身体はどうにもならず筋肉の衰えは否めません。
この日は、働く事への飢えすら感じていたので日中うだる暑さだったが、楽しいだけが先行し必死で働いた。
この日の夕飯のビールは、どの観光地やリゾートで飲むビールより至福を感じるビールだった。
二日目も同じ作業。
しかし、前日にかなりすすんだのでこの日は午後から作業。
やはり、働くのはいい事です。
ビールの味が違うw

そして、三日目。
この日はマヤ(この家の奥さん)の従姉妹の結婚式ってことで、お休み。
たった二日の労働でガタガタだったので、この三日目のお休みはゆっくーり過ごす。
自転車でスーパー行ったり、ネットやったり。

帰って来てからはずっとボーッとしていた気がするw
家の周りは美しい自然に囲まれているものの、本当にガタガタだったのでw身動き取れずw


しかし、充実して一瞬にして迎えた三日目だった。
スポンサーサイト